東京医科歯科大学 整形外科

東京医科歯科大学整形外科7

変形性膝関節症

変形性膝関節症とは

膝関節は3つの骨(大腿骨・脛骨・膝蓋骨)でできている関節です。
健康な膝関節では、これらの骨の表面はとてもなめらかで強い「軟骨」と呼ばれる組織でおおわれています。
3つの骨がぶつかってこすれ合う部分で軟骨、さらにはその下の骨が損傷し、関節のさまざまな辛い症状 (膝の変形、痛い、曲げ伸ばしができない、長い距離が歩けない、階段昇降が大変など)が出ることが知られています。

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人工膝関節置換術について

そのため損傷した軟骨や骨を取り除き、金属やプラスチックで作られた人工的な表面と置き換える人工膝関節置換術が世界中でよく行われています。この手術により変形していた膝はまっすぐになり、膝関節の痛みはなくなります。
また、変形性膝関節症は左右両側同時に生じることが多いことが知られています。
そのような症例に対し、当院では2001年より熟練した膝グループ医師6人による両側同時人工膝関節置換術を行っています。
その利点として、片膝の手術をした場合と、両膝を同時に手術した場合で、必要な入院期間はほとんど変わらないことが挙げられます。そのため、片膝の手術を2回別々にする場合よりも、入院期間や入院費用が安くすみます。また、両膝の手術を同時に行なう方が、両膝同時に辛い症状が改善することにより術後のリハビリがよりよく進み、より早く、より高いレベルでの日常生活動作への復帰が可能になります。

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