東京医科歯科大学 整形外科

東京医科歯科大学整形外科7

小児期側弯症(思春期特発性側弯症、症候性側弯症など)

小児期側弯症に対する矯正手術
小児期側弯症に対する矯正手術

側弯とは正面から見て背骨が横に曲がっている状態で、ねじれを伴った脊柱の側弯があり、もとの正常の状態に戻らなくなった状態を構築性の側弯と呼びます。 小児期の側弯症には乳幼児期(3歳以前に発症)、学童期(4歳から9歳に発症)、思春期(10歳以降に発症)があり、最も多いのが思春期特発性側弯症で主に女子におこります。一般には、年齢が若く、初潮前の女子や骨の成熟が未熟な症例で進行しやすいことがわかっております。先天性におこる側弯症や、他の病気に伴っておこる症候性側弯症もあります。
小児期の側弯症は軽度のものは装具などで保存的に経過を見ますが、重度の場合、心肺機能や消化器への影響も危惧されるため手術治療の適応となります。
当院では、小児整形専門医とともに診療を行い、年齢や側弯の程度により、装具療法などの保存療法や、金属固定器具を用いた矯正固定術も行っております。手術が必要な症例に対しては、術中にCT撮影が行えるハイブリッド手術室で、脊髄機能モニタリングを併用し、可能な限り安全に手術を行っております。(文責:吉井)

(最終更新:2016-09-08)
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