東京医科歯科大学 整形外科

東京医科歯科大学整形外科7

成人脊柱変形 (脊柱後弯症、後側弯症など)

脊柱後弯症に対する矯正手術
脊柱後弯症に対する矯正手術

脊柱変形とは、脊柱の弯曲の異常を指し、正面から見て横に曲がっている状態を側弯と呼び、側面から見て後方凸に曲がっている状態を後弯と呼びます。成人脊柱変形には脊柱後弯症、後側弯症などがあります。また成人期の後弯症はいわゆる‘腰曲り’で、頑固な腰殿部痛や、姿勢異常、下肢の神経痛などにより、立位、歩行が困難となります。逆流性食道炎などの消化器症状を呈することもあります。以前は高齢のため手術が行われないことも多かったのですが、近年では、様々な保存的治療で改善が見られない場合には、手術治療を行うことも増加しております。
当科では、成人脊柱変形を専門のスタッフが治療しております。手術が必要な症例に対しては、術中にCT撮影が可能なハイブリッド手術室で、脊髄機能モニタリングを併用し、可能な限り安全に手術を行っております。最近では必要に応じて、わき腹から椎骨にアプローチして矯正を行う技術を併用して、手術の低侵襲化も行っております。
(文責:吉井)

(最終更新:2016-09-08)
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