25th ECTES & 8th WTC @ストックホルム参加報告
佐久医療センター 西 翔太
このたび、2026年4月26日~28日にストックホルムで開催された25th European Congress of Trauma and Emergency Surgery (ECTES) & 8th World Trauma Congress (WTC)に参加させていただきましたので、報告いたします。
ECTESは欧州最大の外傷・救急外科学会です。今回は世界各国の外傷診療を研究する学会が2年おきに一堂に会して開催するWTCとの共同開催でした。今回の学会のモットーは「TEAM-Together Each Achieve More」ということで、整形外傷の領域はもちろん、救急外科や集中治療などの分野の講演や発表もあり、会場は活気で満ち溢れていました。
本学からは外傷班の王先生、加来先生、そして筆者の3人が参加しました。加来先生が足関節開放性脱臼骨折に対する一時的創外固定について、私が下肢関節内骨折および骨盤骨折手術における3D C-armを用いた術中CTの有用性について、いずれもe-posterでの発表を行いました。3分発表+質疑応答となっておりましたが、ポスター発表でも、どの演題も活発な質疑応答が行われており、私自身初めての国際学会、英語での質疑応答に苦慮しながら、どうにかやり遂げたといった具合でした。
本学会を通して、外傷に携わる先生方の太い繋がりを強く感じました。また、個人としてはより一層、今後の外傷診療に向けて気を引き締め直したとともに、国際学会での発表やディスカッションにさらに前のめりに参加できるよう、英語力向上の必要性を改めて痛感しました。

