2026年度東京科学大学脊椎グループ 手術手技向上セミナー 開催報告
大学 田原龍希
6月6日(土)に東京科学大学脊椎グループで手術手技向上セミナーを実施しましたのでご報告いたします。
本会は4年前より定期的に開催されている、若手医師や手術室看護師を対象としたセミナーです。
脊椎グループ長の平井高志先生がコーディネーターを務められ、講師には本学の松倉遊先生をはじめ、関連施設である済生会川口総合病院の榊経平先生、練馬総合病院の湯浅将人先生が担当されました。
当日は本教室関連施設より、日々研鑽を積まれている若手医師4名と、脊椎手術を担当される手術室看護師6名にご参加いただきました。参加者は実際に手を動かしながら手術機器の適切な取扱いに始まり、定型的な手術手技のコツやピットフォールを確認しながらトレーニングを行いました。

本セミナーの特色として本教室関連施設のエキスパートの先生方が講師として直接指導に当たるため、参加者との距離感が近く非常に和やかな雰囲気で行われる点が挙げられます。臨床現場では質問しづらいような些細な疑問も気軽に確認することができ、ときに施設間での文化の違いも議論しながら、解決に向かっていく場面が多く見られました。
私はアシスタントとしての参加でありましたが、指導の様子を間近で見ることで改めて学ぶことが多く大変勉強になりました。
セミナー終了後には大学の脊椎グループスタッフも合流し、懇親会を行いました。朝から夕方までの長丁場を終えた後ではございましたが大いに盛り上がり、関連施設のスタッフ同士で親睦を深める有意義な場となりました。
本セミナーで得られた知識・技術をそれぞれの施設に持ち帰り、日々の診療に活かすとともに、強固なネットワークをもったチームとして、より安全で質の高い医療の提供につなげてまいりたいと存じます。
