東京医科歯科大学 整形外科

東京医科歯科大学整形外科7

脊椎疾患

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小児期側弯症(思春期特発性側弯症、症候性側弯症など)

小児期側弯症(思春期特発性側弯症、症候性側弯症など)

側弯とは正面から見て背骨が横に曲がっている状態で、ねじれを伴った脊柱の側弯があり、もとの正常の状態に戻らなくなった状態を構築性の側弯と呼びます。 小児期の側弯症には乳幼児期(3歳以前に発症)、学童期(4歳から9歳に発症)、思春期(10歳以降に発症)があり、最も多いのが思春期特発性側弯症で主に女子におこります。一般には、...
成人脊柱変形 (脊柱後弯症、後側弯症など)

成人脊柱変形 (脊柱後弯症、後側弯症など)

脊柱変形とは、脊柱の弯曲の異常を指し、正面から見て横に曲がっている状態を側弯と呼び、側面から見て後方凸に曲がっている状態を後弯と呼びます。成人脊柱変形には脊柱後弯症、後側弯症などがあります。また成人期の後弯症はいわゆる‘腰曲り’で、頑固な腰殿部痛や、姿勢異常、下肢の神経痛などにより、立位、歩行が困難となります。逆流性食...
脊髄腫瘍  (硬膜外腫瘍、硬膜内髄外腫瘍、髄内腫瘍、 馬尾腫瘍など)

脊髄腫瘍 (硬膜外腫瘍、硬膜内髄外腫瘍、髄内腫瘍、 馬尾腫瘍など)

脊髄腫瘍とは、中枢神経である脊髄の内部の細胞や脊髄に隣り合った細胞から発生した腫瘍のことです。腫瘍の存在部位と脊髄および硬膜との位置関係から、硬膜外腫瘍、硬膜内髄外腫瘍、髄内腫瘍、馬尾腫瘍などにわけられます。大半は良性の腫瘍ですが、悪性のものや良性と悪性の中間のものもあります。    臨床症状は腫瘍の存在部位にもよりま...
頚椎変性疾患

頚椎変性疾患

病名 ・頚椎症性脊髄症 ・頚椎症性神経根症 ・頚椎症性筋萎縮症 ・頚椎後弯症 概要 頚椎症は加齢とともに生じる椎間板組織の変性によって、頚椎に収められている脊髄や神経根が圧迫されて神経に障害が及ぶものです。脊髄に障害が及ぶと手のしびれや使いにくさ、歩行のしづらさが出現します。神経根主体の圧迫は頚部痛や上肢の神経痛が出る...
腰椎変性疾患(腰部脊柱管狭窄症、すべり症など)

腰椎変性疾患(腰部脊柱管狭窄症、すべり症など)

病態 腰部脊柱管狭窄症(LCS)は、脊柱管を構成する骨性要素や椎間板、靭帯性要素などによって腰部の脊柱管や椎間孔の狭小化が起こり、神経組織の障害あるいは血流障害が生じ、特有の症状を呈する多様な病態を含んだ症候群です。 臨床で遭遇することが多い脊柱管狭窄症は、加齢現象から生じる変性性のものです。椎間板の変性から椎間板腔の...
脊柱靱帯骨化症(後縦靱帯骨化症、黄色靱帯骨化症)

脊柱靱帯骨化症(後縦靱帯骨化症、黄色靱帯骨化症)

後縦靱帯骨化症は難病指定されている疾患であり、椎骨の後方を縦につなぐ後縦靱帯が骨化することにより、神経組織が圧迫を受け障害をおこします。頚椎に最も多いですが、胸椎や腰椎にも生じます。 現在、厚生労働省靱帯骨化症研究班の事務局を当科が担当しており、難病研究の拠点として全国の大学と共同で研究を行っております。頚椎後縦靱帯骨...
脳表(表層)ヘモジデリン沈着症

脳表(表層)ヘモジデリン沈着症

病態 脳表(表層)ヘモジデリン沈着症は、くも膜下腔に慢性的な出血が生じた結果、脳脊髄の表面にヘモジデリンが沈着し進行性の神経症状を呈する非常に希な疾患です。出血の原因として、硬膜欠損や髄膜瘤、脳血管疾患、腫瘍、外傷などが報告されています。 症状 脳や脊髄に広範に障害をきたすため、多様な症状を呈します。 具体的には難聴、...
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