東京医科歯科大学 整形外科

東京医科歯科大学整形外科7

脊椎疾患

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脳表ヘモジデリン沈着症(シデローシス)

脳表ヘモジデリン沈着症(シデローシス)

病態 髄膜には外側から硬膜、くも膜、軟膜があります。硬膜は厚い組織で神経組織を守っており、くも膜はうすい透明の膜で内部に脳脊髄液が通い、軟膜は脊髄表面にはりつく非常に薄い膜です。近年、硬膜の異常を伴う病態が報告されていま...
腰部脊柱管狭窄症 腰椎変性すべり症

腰部脊柱管狭窄症 腰椎変性すべり症

病態 腰部脊柱管狭窄症は、主に脊椎の加齢による変化(椎間板の変性、椎間関節の変形、黄色靭帯の肥厚など)により狭小化し、その内部にある馬尾や神経根の圧迫を来し、障害を生じている状態です。 また、変性すべり症は、主に椎間関節...
成人脊柱変形(変性後弯症・側弯症)

成人脊柱変形(変性後弯症・側弯症)

病態  脊柱変形とは、脊柱の弯曲の異常を指し、正面から見て横に曲がっている状態を側弯と呼び、側面から見て後方凸に曲がっている状態を後弯と呼びます。成人脊柱変形には、脊柱後弯症、後側弯症などがあります。成人期の脊柱変形の原...
小児期側弯症

小児期側弯症

病態 側弯とは正面から見て背骨が横に曲がっている状態で、ねじれを伴った脊柱の側弯があり、もとの正常の状態に戻らなくなった状態を構築性の側弯と呼びます。 小児期の側弯症には乳幼児期(3歳以前に発症)、学童期(4歳から9歳に...
首差がり

首差がり

病態 首が垂れて前を向けない病気のことを首下がり症候群と言います。首下がり症候群 の原因は様々であり、病態に応じた治療が必要となります。古くから首下がり症候群にはミオパチー、パーキンソン病、重症筋無力症、筋委縮性側索硬化...
脊椎・脊髄腫瘍

脊椎・脊髄腫瘍

概要 脊髄腫瘍は、一般的に髄内腫瘍、硬膜内髄外腫瘍(馬尾腫瘍も含む)、硬膜外腫瘍に分類されます。硬膜外腫瘍の多くは転移性の腫瘍です。硬膜内髄外腫瘍は全脊髄腫瘍の65% を占めており、もっとも頻度が高いです。代表的なものに...
頚椎症

頚椎症

病態 頚椎症は年齢による変化(加齢性変化)で頚椎の形状が変化することを指します。この変化によって、脊髄が圧迫を受け脊髄症を発症する場合を頚椎症性脊髄症、椎間孔の狭窄を来して肩甲部・上肢の痛みを主体とした神経根症を呈した場...
DISH(骨折その他)

DISH(骨折その他)

病態  DISHとはDiffuse Idiopathic Skeletal Hyperostosis (びまん性特発性骨増殖症)の略称です。脊椎や末梢腱・靭帯付着部に異所性に骨化が発生する病態です。正確な原因は未だに不明...
椎体骨折

椎体骨折

病態 いわゆる圧迫骨折といわれていた、椎体に生じた骨折です。比較的弱い外力によっても生じる骨粗鬆症によるもの、転移性骨腫瘍による病的椎体骨折、そして強い外力により生じる外傷性椎体骨折などがあります。 老人におこるものは胸...
腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニア

病態 脊椎の骨と骨の間にある軟骨のクッションである椎間板の成分である髄核が線維輪の外へ脱出し、腰痛や下肢痛などの神経症状を出す病態を椎間板ヘルニアと呼びます。多くはL4/5、L5/Sに多く、この二つの椎間で全ヘルニアの8...
頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニア

病態と症状 背骨同士をつなぐクッションの役割をしている椎間板が加齢性変化によって後方に飛び出し神経症状を起こす状態です。比較的若い世代(30-50歳代)におおく見られます。ヘルニアが神経を圧迫する部位によっては片側の頚部...
化膿性脊椎炎

化膿性脊椎炎

病態 化膿性脊椎炎は、細菌が血流によって脊椎(背骨)に運ばれることで感染する病気です。糖尿病、悪性腫瘍、透析患者など、免疫力の低下している人に起こりやすい病気です。 症状 細菌が感染した箇所の背中や腰の痛み、高熱などの症...
脊柱靱帯骨化症 (後縦靱帯骨化症、黄色靱帯骨化症)

脊柱靱帯骨化症 (後縦靱帯骨化症、黄色靱帯骨化症)

病態 後縦靱帯骨化症は、椎間板の背側で脊椎の後ろを連結する後縦靱帯が骨化・肥厚することにより脊髄または神経根の圧迫障害を来す疾患です。部位は頚椎が最多ですが、胸椎や腰椎にも生じます。 黄色靱帯骨化症は、脊柱管の背側で脊椎...
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